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外壁塗装の営業トークが下手でもこんなツール一つで受注できちゃうこともある

2021/04/13

外壁塗装の難付着サイディングはこれからが本番

元請けとして自社で受注している社長さんなら、
耳にしていると思いますが、『難付着サイディング』というものがあります。

建売住宅ではまだほぼ目にしてませんが、注文住宅系では、
最近の新築はほとんど標準で光セラやらフッ素コートやらが施されたサイディングが採用されています。

比較的ローコストで新築が建てられる
・タマホーム
・アキュラホーム
でも外壁にフッ素コートや光触媒仕様が標準化されていました。

ではどんな時に差別化になる提案をすればいいのか

上記の画像は、実際の光触媒サイディング(光セラ)に塗装を施した試験パネルになります。
左=下塗りに難付着専用シーラーを使用
右=下塗りに一般的な下塗りを使用
※上塗りはどちらも日本ペイントのパーフェクトトップ

それぞれを、画像を良く見て頂くとお判りかもしれませんが、
カッターで碁盤目状に塗膜を傷つけ、ガムテープを貼って剥がす試験です。

左は一切の剥がれもなく、非常に密着が良好な状態に対して、
右は一目瞭然で剥がれてしまいました。

サイディングが、難付着サイディングなのかどうかは、目視ではわからないものがほとんどですので、以下のチェックポイントを実施し、該当するようであれば難付着サイディングの可能性有り。
という事をお客様に伝え、
「ここはリスクを考慮して難付着サイディング用の下塗りを使った方が無難です」
と説明する事で他社が一般下塗りで提案してきていた場合には、差別化が出来た事になります。

チェックポイント

1:陽当たりがいいのにチョーキングがない
2:図面の建材仕様一覧の品番を調べると光触媒サイディングに該当した
3:20~30倍顕微鏡で表面を確認したらクリアー層がある
4:ラッカーシンナーで拭いてみてもウェスに色がついてこない
※4は最近のものはラッカーで溶解するモノもあるので過信しない

これらのチェック項目に一つでも該当するけど、明確に難付着サイディングか判断ができない場合は、全て難付着サイディング用のシーラーでの仕様で組んであげる事で
お客様も安心
自社も安心
差別化になる

という三方良しの提案になると思います。

このように、各所細部にこだわったしっかりとした目利きと診断報告ができる様になると、相見積でも他社の営業マンでは太刀打ちできない様な提案が可能になる為、専門施工会の強みがお客様にも伝わり、
安易に価格勝負になりにくい状態を作る事が可能になるんです。

こんな事を塗装ベストパートナーでは、
診断書ツールで学んでいただきながら、お客様にご説明する診断書も作成出来てしまうので、価格勝負をせずとも成約率も高い状態を作る事が出来る様になります。

ご興味があれば一度ご相談頂ければと思います。










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