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外壁塗装の見積書と重要な診断書

2021/07/28
外壁塗装 診断書 テンプレ

外壁塗装の診断書はこう作る!

昨今では下請けメインの塗装会社さんでも
一括見積サイトに登録すれば簡単に見積もりを希望しているお施主様と出会えます。

しかし、見積書だけの会社だったり、診断書も作ってるけど、
単なる現状の写真を並べただけの内容ぺらっぺらの診断書で作った気になっていては、相見積で勝てません。

値引きをして安売りして受注してもそれは勝ったとは言えませんね。
そんな値段では絶対にお客様の期待を超える10年後の満足につながる塗装工事は出来ません。

いまの世の中はネットで情報がいくらでも取れる時代ですから、
相見積当たり前、お客様の方が詳しく調べてるなんてこともザラですから、
元々地元で名を馳せている元請け会社は年々プレゼン資料の作り込みに力をいれているので、下請けメインの塗装会社さんが片手間で一括見積を利用しても価格勝負以外で受注を取るのはなかなか厳しいと思います。

逆に言えば、チラシ予算を数百万円分の先行投資をしなくても、
ネット広告に毎月何十万円も投じなくても、
一括見積サービスを利用すれば、見積もり依頼の1件獲得コストは1~2万円と決まった最低額で始められるメリットもありますよね?

契約が取れたら受注金額の10~15%を払えばいいわけですから、
営業力がなくて失注を繰り返しても大きな損失にはならないので、
取り入れやすいサービスかなと思います。

しかし、一括見積サイトのデメリットとして、
見積り依頼をしてくるお客様の早急性が薄いという事があると思います。

「コロナで在宅が増えたから参考までに見積もりをもらおうとする方」
「既に業者は、ほぼほぼ決まっているのに妥当なのか知りたい為に見積もりを取る方」
「中古物件を購入検討していて外壁塗装をやったら幾らぐらい費用が掛かるのか知りたいだけの方」

などなど、チラシ反響やSEOによるネット反響で見積もり依頼をして頂けるお客様とは若干確度が薄いお客様からの見積もり依頼が多い傾向にあります。

ですが、諦める必要はなくて、
弊社の会員さんの社長は、一括見積サイトからのお客様でも常に5割以上の契約率を出してますし、絶好調の時には9割の受注率をたたき出しているんです。

決して安売りしているわけでもなく屋根・付帯・外壁塗装で受注平均は130万円ほどで推移している様です。

ではなぜ、それほどまでに差が出るのか。。。

最も重要な事は、こういってしまうと元も子もないかもしれませんが、
1:対人コミュニケーション力です。

どんなに見積書が正確で、売りやすい流行りの塗料が提案でき、一般的な診断書を用意しても単なる説明者になってしまってはお客様からの信頼は勝ち取れません。

説明➔説得➔納得

までの話し方が出来て初めて見積書や診断書などのツールが役に立つという事になります。

では、話すのが苦手。。。

という職人社長はどうすればいいのか。
もちろん場数を踏んでコミュニケーションに慣れる事は言うまでもないですが、
会って話すことができず、郵送で見積もりを提出するケースもあると思います。

そんな時にしゃべらなくても郵送でも他社との差を作れて信頼を勝ち取れる方法が、診断書の作り方に鍵があります。
診断書と言っても現調写真を並べて劣化ポイントの説明をするだけが診断書ではなく、プレゼン資料にもなっていることが重要になります。

その他にも、工夫している会社さんは、説明している動画を限定公開でYouTubeにアップして、無料QRコードを発行して診断書に印刷している方もいらっしゃいます。

今の時代の元請け受注を効率よく獲得していくためにも、
無料で出来るツールがゴロゴロ転がっていますから、そういった情報を駆使しながら塗装職人でも異業種でもお客様の立場になったプロとしての提案とはどういったものが受け入れられるのか。


価格競争に陥らないためにはそういった価値を創造して実践していく必要があると思います。










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